アイ・エヌ・エスの強みSTRENGTH

システム企画、設計から施工、保守まで一貫した業務フロー

アイ・エヌ・エスは各種システム制御工事や電気工事、通信工事などを設計から提案、施行、そして保守まで、全ての工程を一貫した作業フローで手がける総合エンジニアリング企業です。 まだSE(システムエンジニアリング)という単語が存在しなかった頃、各設備システムに対するエンジニアリング(SE)作業、付帯する設計、調整に特化した事業でスタートしたアイ・エヌ・エスですが、現場での施工や保守といった一連の作業フローを全て担う事へのニーズが高まった事を受け、現在のようなワンストップサービスを確立いたしました。
全工程をワンストップ化する事により中間コストの削減、各工程間の緊密な情報共有、さらには現場からのフィードバックを生かしPDCAサイクルを機能させることで作業品質の向上、ひいては作業者の作業スキル向上といったように、多大なメリットが得られます。例えばシステム工事の工程には現場SE、電気工事、通信工事、機器取付、調整5つの業者が関与する必要がありますが、それらをアイ・エヌ・エスだけで完結できる事は、多くのお客様からの信頼と評価につながっております。

確かな技術とノウハウで社会基盤をつくり、守る使命

交通機関や公共施設、大手企業による建築物や商業施設といったようなだれもが知っているような施設に、アイ・エヌ・エスの仕事があります。これらの施設は公益性が高く、なおかつ不特定多数の人々が利用するため、より高い設計・施工品質が求められることは言うまでもありません。
アイ・エヌ・エスはこうした施設での実績を積み重ねることでお客さまからの信頼をいただいておりますが、このことはアイ・エヌ・エスの企業としての強みであるだけでなく、それと同時に重要な社会基盤をつくり、守るというとても重要な社会的使命を担っていることを意味します。
これからもアイ・エヌ・エスは確かな技術と信頼を守り、高めることで社会の重要な一翼を担っていきたいと考えております。

健全な経営環境が生み出す技術

アイ・エヌ・エスは、確かな技術や品質を生み出すためには余裕のある環境が不可欠であると考えています。30年余りの時間をかけた80%を優に超える自己資本率、2分の1を資産計上する保険会社や、中退共、特退共での退職金積立、これらの簿外資産などを含めた極めて健全な財務体質と無借金経営により、第三者査定機関において、経営の健全性、安定性、収益性において満点の評価をいただいております。
そのほかの企業存続経営必須項目においてもほぼ満点に近い高評価となっています。
社会インフラという重要な役割を担っている企業だからこそ、経営基盤が健全であることは重要な意味を持ちます。それと同時に、社員が⾧期的なスパンで技術と知識を身につけていくためにも、余裕のある経営環境はかかせません。
こうした環境を生かしてアイ・エヌ・エスでは⾧期的な視野に立った人材育成スキームを確立しており、このことが社員ならびにアイ・エヌ・エス全体の成⾧へとつながっています。

各種国家資格や許認可を時代に先駆けて取得、常に安心を形に

お客さまに安心しておまかせいただくことも、アイ・エヌ・エスの仕事です。業務上必要な各種資格や許認可を取得しておりますが、これらは今でこそ必要になっているものもありますが、取得当時は必須ではないものもありました。たとえば平成9年に取得した電気通信工事業免許は、当時は免許がなくても業務をおこなうことができましたが、今では必須となっています。
これは一例ですが、このようにアイ・エヌ・エスでは時代に先駆ける形で各種資格や許認可を取得してきており、お客さまに安心しておまかせをいただける環境づくりを進めてきました。
アイ・エヌ・エスは公益性の高い仕事をおまかせいただくことが多く、こうした仕事にかかわる大手企業や官公庁などのお客さまと仕事をさせていただくうえでは、経営の安定性やコンプライアンスの徹底、そして国家資格や許認可を先駆けて取得していくといったことが、技術や品質と同じように重要となります。
こうした取り組みも、余裕のある経営環境があるからこそ可能になることです。時代に先駆けることは企業の大切な成長エンジンなので、このエンジンを大切に安定的な経営環境とそこから生まれる成長力を発揮してまいります。

人が価値を生み出し、人が企業価値そのもののアイ・エヌ・エス

アイ・エヌ・エスが保有する資産のうち、90%以上は現金資産です。これも経営の健全性を示すものですが、このような資産構成になっている理由は、アイ・エヌ・エスにとって最大の商品が人の生み出す価値だからです。不動産などの金融資産ではなく、人が価値を生み出しているところが大きなポイントです。
企業創業時にあり余る運転資金(法人)、素晴らしいお客様(客先)、多技能、多能工社員(社員)の存在はあり得ません。法人として企業が存続出来る事が全てであり、お客様に対し企業(アイ・エヌ・エス)として役割の中心で支えられるのは社員としました。
大切な社員を守る為に企業としての役割を果たすには、いわゆる「三方よし」の思想に学び、社外、社内に三権分立ともいえる仕組みを確立することで、全社員が参加できる会社組織づくりを進めてきました。お客様(社外)に永くお付き合いしていただける為の組織力、個々が持つ人間力、会社組織は不景気に左右されない資金力が必要であり、会社組織を支える個々に対し定年まで安心して働くことができる環境、そのときには十分な退職金を用意できるスキームを整備することで、一人ひとりの社員がじっくりと腰を据えて腕を磨き成⾧することができます。
アイ・エヌ・エスの仕事がお客さまから高く評価していただけているのは、こうした社員のがんばりの成果です。これからもアイ・エヌ・エスは人が生み出す価値で社会に貢献し、さらに人が企業価値そのもののプロフェッショナル集団として、お客さまと社会全体からの期待におこたえしてまいります。